各法要・法座について

「南無阿弥陀仏」とお念仏申し、その喚び声を聞かせていただきながら、生きる身として、私たちは1年を通じて様ざまな行事や法要を行います。その全てが聞法(仏さまのお心を聞かせていただくこと)の場であります。

①カレンダー法話
有縁の皆さまにお配りします「真宗教団連合カレンダー」の、月毎の言葉をテーマに、法話をいたします。お勤めは「讃仏偈」か「重誓偈」。時間は午後1時から1時40分まで。40分間のミニ法話会です。
カレンダーをお持ちでない方には、差し上げますので、ご遠慮なくお申し出ください。

②元旦会
真実の教えに生かされる身のしあわせを喜び、あらためて報恩生活の、新年第一歩を踏み出します。

③春季・秋季彼岸会(法話・ご講師をお招きいたします)
「彼岸」とは、仏さまの国「浄土」のこと。彼岸会とは、苦悩多き、迷いの此の岸を離れて、仏さまの本願力によって、さとりの彼の国「浄土」に到る…その心を聞かせていただく法要です。春分・秋分の日には、太陽が真西に沈む…「西方に弥陀の極楽浄土はある」とお釈迦さまはお説きくださいました。ご講師をお招きして、ご法話をいただきます。

④歓喜会(孟蘭盆会)(法話・住職)
お盆は、亡き人のご恩を返すための日であるというよりも、返し尽くすことのできないご恩を、ただただ感謝する日。ふだん忘れがちになってしまっている「いのち」の尊さに、あらためて触れさせていただく、大切な時季です。

⑤親鸞聖人報恩講(法話・ご講師をお招きいたします)
宗祖親鸞聖人のご命日は弘長2年(1262年)11月28日(新暦では1263年1月16日)。その親鸞聖人のご法事のことを「報恩講」と言います。浄土真宗の門徒にとっては、もっとも大切な法要として、各寺院、各家庭において勤められてきました。是非とも、皆さまにお参りいただきたい法要です。

⑥「正信偈」講座(講師・住職)
親鸞聖人がお書きくださった「正信念仏偈」を、私たちは日常のお勤めとさせていただいています。この「正信念仏偈」を、仏教の基本を交えながら、皆さまと一緒にたずねさせていただきます。

⑦シュテファンさんと『阿弥陀経』
自然寺にご縁をくださった、ドイツ人のクノット・シュテファンさん。ドイツ語を交えながら、少しずつ少しずつ『仏説阿弥陀経』を読み解き、味わっていきたいと思います。皆さんご一緒にいかがですか?

※申し込み・不要(「正信偈講座」はお申   し込みが必要です)
※持ち物・お念珠
※参加費・無料(ご懇志は自由です)
※場所・自然寺本堂
※お問い合わせ・自然寺まで
※交通
JR学研都市線・忍ヶ丘駅まで、送迎の車を準備させていただいておりますが、お車でお越しの場合、3~4台の駐車が可能です。

powered by crayon(クレヨン)