今、仏さまの声に支えられ、導かれて…

  • 仏さまの言葉に触れて…

  • 仏さまの眼差しの中で…

  • どなたさまでも、お気軽にお参りを…

大阪府四條畷市の北東部、山手に広がる住宅街に建つ、小さな小さなお寺。
浄土真宗・親鸞聖人のみ教えを、さまざまな方々とご一緒に聞かせていただく道場です。

住職より皆さまへ

1980年に建立された、新しいお寺です。
古くからある、昔ながらの大きなお寺とは、また違った雰囲気でありますが、各法要・法座には、多くの方がお参りくださいます。ぜひ、お念珠一つお持ちいただき、おいでください。お待ちしております。
また、各ご家庭にて、ご法事等のお勤めをご検討の際には、お気兼ねなく、ご相談ください。
                                     

今月のことば

「猫に小判というが
 あわれ人間は
 その小判に
 目がくらむ」
(榎本栄一)

 「猫に小判」とは、価値のわからない者に高価なものを与えても無駄であることの譬えである。猫にとって小判は遊びの道具の一つだろうが、人間にとって小判(お金)は、生活に欠かせない大切なものである。しかしお金は本来、物品と交換するために作られた手段であり道具である。人間は、そのお金に必要以上の価値や意味を持たせて「お金さえあれば何でも解決できる」という思い上がった価値観を生み出してはいないか。また、その価値観によって人間が振り回され、悩み苦しんでいるように思える。

9月のカレンダー法話

「悲しみが
 〈いのち〉への
 深い目ざめとなっている」
(瓜生津隆真師)

 悲しみを避けて生きていきたい。これは人間の痛切な願いではないかと思う。しかし、悲しみの矢を避け続けることはできない。
 平成23年1月4日親友が28歳の若さで亡くなった。ニンスケというあだ名の友人だった。往生の間際「耳は聞こえるから何か話して」と彼の奥さんから電話があった「ニン」「もしもし」と連呼するものの、本人は言葉を発することができる状態ではないので無言のままだった。私も、上手く言葉を紡げない。最後まで生きる為に戦おうとしていた人間に、「お浄土で会おう」とこちらからは言えない。「がんばってくれ。生きてくれ」過酷すぎる。「がんばったな」どれだけ傲慢な言葉だろう。「大丈夫」何が?言葉で伝えられることなんて、ほとんどが薄っぺらなことでしかないのかもれない。なんとか自分にとって嘘でない言葉を探し出し、「ニンは一人やないぞ。みんないるぞ。気持ちはずっと側にあるぞ。一日も忘れてないぞ」と言った。この言葉が本人に届いたかどうかはわからない。確実に言えることは、あの日自分の人生において大切なものが一つ無くなった。そしてそれはもう二度と戻ってこない。それだけである。
 ニンスケは亡くなる前、「浄土に生まれたいなんて思わない。生への執着が増すばかり。最後まで闘病する」と語っていた。人は死ぬ間際、三愛に苦しむという。境界愛(妻子・親族・家屋・財産等への執着)、自体愛(自らの身命に対する執着)、当生愛(命終の後に、自らの生がどうなるかわからない不安)。ニンスケも、娑婆の手摺から手を離すことを拒絶し、三愛に苦しんでいたのだろう。彼も僧侶だから「浄土に生まれて仏となる」ということは共通の認識としてある。なので、「浄土で待っていてくれ。俺もそのうち行くからな」「浄土から見守っていてくれ」と、浄土での再会を最後の言葉にしたかったのに、何故かその言葉がスッと出てこなかった。「無常」と口では言いながらも、私は当分生きるであろうと いう打算や、病苦を理解できない健康な身体。今、命を終えようとする人の気持ちがわからない。いろいろな要因がブレーキをかけたのだろう。
 昨年、数名の友人が集まり、ニンスケの話になった。今生きていたら43歳。どんなおじさんになっていたのかな…と思いながら歓談した。あの臨終の日、もう一人の友人も「浄土で会おう」と言えなかったという。あの日の様子は、脳裏に焼き付き、自分の中で十年以上燻り続けている。言い方を変えれば十年以上、お育てをうけているともいえる。今なら「浄土で会おう」と言えるのかな。しかし、この言葉を言う・言わないは、おそらくたいした問題ではないのだろう。綺麗な別れは、こちらの自己満足でしかない。浄土への正因は、阿弥陀さまを疑うことなくうけいれる信心なので、死にざまを問うことはない。
 ニンスケも、阿弥陀さまに抱かれ浄土に参り、きっと今も仏さまになって照覧してくれているのだろう。私に「臨終の在り方」という宿題を残して…。それは悲しい愛別の縁ではあったが、いのちへの深いめざめとなる大切な機縁となった。 
(『月々のことば』より抜粋・本願寺出版社刊)

住職ウェブ法話

仏さまが私に語りかける時
https://youtu.be/XE9JvGgnMAQ?si=RGthxSiPddTP8haO

冬はどこにある?見えない冬の探し方
https://youtu.be/u1sMuZFZEX8?si=QtkZ7JVeEz6RJ5ot

南無阿弥陀仏の物語を聞く
https://youtu.be/Ox7Pn2s9nUA?si=dPRBfkXXhn-vHum5

仏さまのまなざしの中に生きる
https://m.youtube.com/watch?v=TSO7VToc12E

ごいっしょくださる阿弥陀さま
https://m.youtube.com/watch?v=s88vM0QTpG4

私が必ずしも正義ではない
https://m.youtube.com/watch?v=hcbEMyBZ3Fo

帰命尽十方無碍光如来①
https://www.kitamido.or.jp/wp-content/uploads/m4a/130101.m4a

帰命尽十方無碍光如来②
https://www.kitamido.or.jp/wp-content/uploads/m4a/130102.m4a

帰命尽十方無碍光如来③
https://www.kitamido.or.jp/wp-content/uploads/m4a/130103.m4a

帰命尽十方無碍光如来④
https://www.kitamido.or.jp/wp-content/uploads/m4a/130104.m4a

2026年 自然寺法要・法座・行事予定

1月1日(木)午前9時より
「元旦会」
1月18日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
1月24日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
2月5日(土)午後2時より
伝道院布教大会 法話 中村啓誠師 渋谷弘泰師 古川奈都師
2月21日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
2月22日(日)午後2時より
「正信偈講座」 講師 住職
3月15日(日)午後2時より
「春季彼岸会」法話 中山裕介師 日影晃大師
3月21日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
3月22日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
4月19日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
4月26日(日)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
5月17日(日)中止
「正信偈講座」中止
5月31日(日)午後3時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
6月14日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
6月27日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』中止
7月5日(日)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
7月19日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
8月15日(土)中止
「歓喜会(盂蘭盆会)」 中止
9月5日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
9月6日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
9月21日(月)午後2時より
「秋季彼岸会」 法話 石崎博叙師
10月10日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
10月12日(月)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
11月8日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
11月21日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
11月23日(月)午前10時より
午後2時より
「報恩講」 法話 貴島信行師
12月5日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
12月20日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職

お知らせ

※携帯電話、スマートフォンにてご覧の方へ…「ご法事のご準備と進行」につきましては、トップページ一番上の茶色のバー「≫」を押していただきますと、表示いたします。

自然寺概要

宗派浄土真宗本願寺派
寺院名西善山 自然寺
住職加藤真悟
住所大阪府四條畷市岡山東3-8-6
電話・ファックス072-879-7970
080-6121-7032(住職直通)
その他駐車場有4台

ご法事のご相談等は、お問い合わせフォームより、ご連絡くださいましても、対応させていただきます。

powered by crayon(クレヨン)