今、仏さまの声に支えられ、導かれて…
大阪府四條畷市の北東部、山手に広がる住宅街に建つ、小さな小さなお寺。
浄土真宗・親鸞聖人のみ教えを、さまざまな方々とご一緒に聞かせていただく道場です。
〇ボランティア募集について
令和6年能登半島地震の現地支援事業にかかるボランティアの募集が開始されました。
なお、ボランティア保険の事前申込や登録手続きの注意点等は、下記の支援センターホームページをご確認ください。
記
1.募集内容
令和6年能登半島地震ボランティア活動者(事前登録制)
2.活動内容
物資搬送、被災寺院・住宅等片付け、訪問活動、他軽作業等
※詳しくはホームページをご確認ください。
3.問い合わせ先
浄土真宗本願寺派能登半島地震支援センター
住所:石川県金沢市笠市町2番47号 本願寺金沢別院内
電話:090-2565-5325/090-2163-5325
4.参考 支援センターホームぺージ
https://www.incl.ne.jp/honganji/
支援センターX〔旧ツイッター〕
https://twitter.com/hongwanji247
インスタグラム
https://www.instagram.com/hongwanji247/?hl=ja
以 上
「震災支援を続ける会」は能登半島地震により被災された「能登町」の応急仮設住宅入居者の皆さまに「生活用品セット提供活動」を行っています。
そこでセット用品購入資金をクラウドファンディングで募集しています。
ご寄付いただければ助かりますが、ページのシェア・拡散していただけると有り難いです。
どうかご協力くださいますよう、何とぞよろしくお願い申しあげます。
https://readyfor.jp/projects/138109
1980年に建立された、新しいお寺です。
古くからある、昔ながらの大きなお寺とは、また違った雰囲気でありますが、各法要・法座には、多くの方がお気軽にお参りくださいます。ぜひ、お念珠一つお持ちいただき、おいでください。お待ちしております。
また、各ご家庭にて、ご法事等のお勤めをご検討の際には、お気兼ねなく、ご相談ください。
「明日死ぬと思って生きなさい
永遠に生きると思って学びなさい」
(ガンジー)
かつて、このような話を聞いたことがあります。
アイヌ民族の人たちは、焚火をする時、土に「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝る。「土も熱いだろう。火傷するだろう」という思いからだそうです。また、同じ思いから、熱湯や天ぷら等のあとの油を、すぐには大地に捨てずに、それが冷めてから捨てる。あらゆる生命をはぐくみ支える土に、自分たちを思う以上に思い入れているのです。また、狩りをしても、人間だけが食べたり、私物化するのではなく、少しでもその肉片を他の生き物も食べられるように、野山や川辺に置いておくといいます。
恥ずかしいことに、私は土や他の動物のことなど、ほとんど考えたこともありません。「地球を共に生きていると言いながら、結局人間中心なんだなぁ」と思います。また、「皆それぞれが違う人生を生きながら、お互いを理解しているつもりで、つまりは相手のことなんかほとんど判っていないのではないかなぁ」とも思います。
家族で言えば、子には判らない親の悩みもありますが、親には気のつかぬ子の悩みもあります。夫に言っても決して判らぬ妻の苦しみもありましょうし、妻には言えない、いや言っても判ってもらえぬ夫の苦しみもあるでしょう。男女・老少・善悪・賢愚、人それぞれ、言うに言われぬ苦悩があります。
法蔵菩薩が、 二百十億の国土を観見(目をこらしてよく見ること)されたと『仏説無量寿経』には説かれています。十方衆生、それぞれ考え方や境界が違うことを示しているといえるでしょう。厳密に言えば、土や水、火、木から蚊や蝿、ゴキブリに至るまで、十方微塵の世界があるのです。
今月のガンジーのこの言葉を聞くとき、単に知識として知るということだけではなく、それぞれの人生、それぞれのいのちの痛みや苦しみ、悩みに思いを馳せようとした時に、永遠に至らぬ私であることを知らされると同時に、それでもなお、知ろうとすることの尊さも同様に味わうのです。
「ご用心
〈忙しい〉という字は
〈心を亡くす〉
と書きます」
「忙しいので勉強ができない
忙しいので手紙が書けない
忙しいので掃除ができない
成程
それじゃ多分忙しいので
死ねないだろう」
と、あるお寺の掲示板にありました。
「忙しすぎて、死に忘れた」という人はただの一人もおりません。みんな、あれもして、これもして、忙しい、忙しいといいながら、一生を終わっていくのです。死に直面して初めて、「自分は何のために汗水をながし、何のために忙しい思いをしてきたのだろうか」と嘆いてもどうにもならないのです。
「忙」とは「心を亡している」という字であります。「心を亡している」とは、自分を見失っているということでありましょう。すなわち、忙しい、忙しいで、一番大切なはずの自分を、その人生を見失っているということが、「忙」ということであります。
あれをして、これをしてと仕事に追いかけまわされて、自分を見失ってしまいやすいお互いだからこそ、たとえわずかの時間でも、自分の人生を考える場をもちたいものであります。
自分の人生を考える、それが 「法話」であります。その場が「法座」であります。
蓮如上人は、このことについて、次のようにおっしゃいます。
「仏法をきくには、世間の用事をする好い機会に、その用事をやめてもきくようにせねばならない。世間の用事をしてしまって、それから好い機会をつくって仏法をきこうとおもうことはあさましいことである。仏法をきくには、明日にのばすことはあるべきではない」
(『蓮如上人御一代記聞書』)
金子大栄という真宗大谷派の先生が、ご往生された時、ある人が、 金子先生の生涯を「完全燃焼」という言葉で表現されていました。私は素晴しい表現だと思いました。せっかくの人生です。不完全燃焼のままで終わりたくありません。生命のありだけを燃やしつくしてこの人生を終わる。自分の力のありだけを出しきって生きる。そんな素晴しい生き方を真正面から考えてみることは、大変大切なことのように思えます。
「南無阿弥陀仏が 私の救われる
しるしであり 証である」
(梯實圓師)
今月のことばで示される「南無阿弥陀仏」とは、『仏説無量寿経』で示される名として成就した名号であり、『仏説無量寿経』の第十七願では、諸仏たちがすべての衆生を救うと大いなる誓いを建て成就された阿弥陀仏の名前を称えて讃嘆しなければ、法蔵菩薩は阿弥陀仏にならないと誓われているのです。
このように誓われた名として成就した阿弥陀仏、すなわち名号は、如来から他力として私たちに回向されるのですから、名号、すなわち南無阿弥陀仏は私の教いの「しるし」であり、また同時に「証」であるといわれるのです。
阿弥陀仏は、真理の世界から衆生が理解できるように、法蔵菩薩として現出し、阿弥陀如来となったといわれ、さらにその現出した阿弥陀仏は、光であり、智慧であるとされます。そして智慧は、限定のある相対的な智慧ではなく、広大な絶対的な智慧であり、それゆえ限定をするかたちもないので不可思議光ともいうのである、と示されているの
です。
如来を智慧の光明として捉えることは、如来の像や形の偶像にとらわれないと
いうことであり、それはまた人間の我見によってつくられる如来ではなく、人間の思惟を超勝した如来ということであろうと思われます。
すなわち、南無阿弥陀仏という如来は、絶対の世界から衆生を救おうとして現れたものであるから、私を救う「しるし」であり、また「証」ともなるといわれるのです。
(本願寺出版社刊『月々のことば』より抜粋)
南無阿弥陀仏の物語を聞く
https://youtu.be/Ox7Pn2s9nUA?si=dPRBfkXXhn-vHum5
仏さまのまなざしの中に生きる
https://m.youtube.com/watch?v=TSO7VToc12E
ごいっしょくださる阿弥陀さま
https://m.youtube.com/watch?v=s88vM0QTpG4
私が必ずしも正義ではない
https://m.youtube.com/watch?v=hcbEMyBZ3Fo
帰命尽十方無碍光如来①
https://www.kitamido.or.jp/wp-content/uploads/m4a/130101.m4a
帰命尽十方無碍光如来②
https://www.kitamido.or.jp/wp-content/uploads/m4a/130102.m4a
帰命尽十方無碍光如来③
https://www.kitamido.or.jp/wp-content/uploads/m4a/130103.m4a
帰命尽十方無碍光如来④
https://www.kitamido.or.jp/wp-content/uploads/m4a/130104.m4a
1月1日(月)午前9時より |
---|
「元旦会」 |
1月13日(土)午後2時より |
ステファンさんと『阿弥陀経』 |
1月21日(日)午後2時より |
「正信偈講座」講師 住職 |
2月1日(木)午後1時より |
「カレンダー法話」法話 住職 |
2月10日(土)午後2時より |
ステファンさんと『阿弥陀経』 |
2月18日(日)午後2時より |
「正信偈講座」 講師 住職 |
3月1日(金)午後1時より |
「カレンダー法話」法話 住職 |
3月2日(土)午後2時より |
ステファンさんと『阿弥陀経』 |
3月10日(日)午後2時より |
「正信偈講座」講師 住職 |
3月16日(土)午後2時より |
「春季彼岸会」法話 濱畑慧リョウ師 |
4月1日(月)午後1時より |
「カレンダー法話」法話 住職 |
4月7日(日)午後2時より |
「正信偈講座」講師 住職 |
4月27日(土)午後2時より |
ステファンさんと『阿弥陀経』 |
5月1日(水)午後1時より |
「カレンダー法話」法話 住職 |
5月18日(土)午後2時より |
ステファンさんと『阿弥陀経』 |
5月19日(日)午後2時より |
「正信偈講座」講師 住職 |
6月1日(土)午後1時より |
「カレンダー法話」法話 住職 |
6月8日(土)午後2時より |
ステファンさんと『阿弥陀経』 |
6月23日(日)午後2時より |
「正信偈講座」講師 住職 |
7月1日(月)午後1時より |
「カレンダー法話」法話 住職 |
7月6日(土)午後2時より |
ステファンさんと『阿弥陀経』 |
7月21日(日)午後2時より |
「正信偈講座」講師 住職 |
8月1日(木)午後1時より |
「カレンダー法話」法話 住職 |
8月15日(木)午前9時より |
「歓喜会(盂蘭盆会)」 法話 住職 |
9月1日(日)午後1時より |
「カレンダー法話」法話 住職 |
9月8日(日)午後2時より |
「正信偈講座」講師 住職 |
9月15日(日)午後2時より |
「秋季彼岸会」 法話 牧野法生師 |
9月28日(土)午後2時より |
ステファンさんと『阿弥陀経』 |
10月1日(火)午後1時より |
「カレンダー法話」法話住職 |
10月12日(土)午後2時より |
ステファンさんと『阿弥陀経』 |
10月13日(日)午後2時より |
「正信偈講座」講師 住職 |
11月1日(金)午後1時より |
「カレンダー法話」法話 住職 |
11月2日(土)午後2時より |
ステファンさんと『阿弥陀経』 |
11月10日(日)午後2時より |
「正信偈講座」講師 住職 |
12月1日(日)午後1時より |
「カレンダー法話」法話 住職 |
12月8日(日)午後2時より |
「正信偈講座」講師 住職 |
12月15日(日)午前10時・午後2時より |
「報恩講」法話 星野親行師 |
12月21日(土)午後2時より |
ステファンさんと『阿弥陀経』 |
※携帯電話、スマートフォンにてご覧の方へ…「ご法事のご準備と進行」につきましては、トップページ一番上の茶色のバー「≫」を押していただきますと、表示いたします。
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
---|---|
寺院名 | 西善山 自然寺 |
住職 | 加藤真悟 |
住所 | 大阪府四條畷市岡山東3-8-6 |
電話・ファックス | 072-879-7970 080-6121-7032(住職直通) |
その他 | 駐車場有4台 |
ご法事のご相談等は、お問い合わせフォームより、ご連絡くださいましても、対応させていただきます。