今、仏さまの声に支えられ、導かれて…

  • 仏さまの言葉に触れて…

  • 仏さまの眼差しの中で…

  • どなたさまでも、お気軽にお参りを…

大阪府四條畷市の北東部、山手に広がる住宅街に建つ、小さな小さなお寺。
浄土真宗・親鸞聖人のみ教えを、さまざまな方々とご一緒に聞かせていただく道場です。

住職より皆さまへ

1980年に建立された、新しいお寺です。
古くからある、昔ながらの大きなお寺とは、また違った雰囲気でありますが、各法要・法座には、多くの方がお気軽にお参りくださいます。ぜひ、お念珠一つお持ちいただき、おいでください。お待ちしております。
また、各ご家庭にて、ご法事等のお勤めをご検討の際には、お気兼ねなく、ご相談ください。
                                     

今月のことば

「戦場において
 100万人に勝ったとしても、
 ただ1つの自分自身に勝つことの
 できる者こそが
 最高の勝者である」
(ダンマパダ)

 ブッダは、苦悩に満ちた世界の中にありながらも、心を平安に保ち、安穏な人生を歩んでいくにはどうしたらいいかと考え、その根本は自分の心にあるという答えにたどり着く。そして、心の中のさまざまな悪い要素を断ち切ることこそ、真の幸福を手に入れる唯一の道であり、その道を行く者が最高の勝者なのだと言う。
 この世の苦しみを消すには、自分の心のあり方、ものの見方を変えるしかない。

11月のカレンダー法語

「仏の救いのはたらきが
 私の声となったお念仏」   
内藤知康師

 今月のことばは、『どうなんだろう? 親鸞聖人の教え』(本願寺出版社)で、「念仏は呪文のように感じられ、称えることに抵抗があります。お参りして聴聞していれば、称えなくてもよいのではないでしょうか」という問いに、内藤師がお答えになられたところにあります。
 最初に「呪文」とは「声に出すことによって、何らかの効果が期待できるもの」と定義づけられます。これは、お念仏することを呪文と同じとするならば、自力の念仏になるということをおっしゃっているのです。
 私は内藤師から「浄土真宗でいう自力とは、努力したことを役立たせようとすることを自力といいます。努力することを言っているのではありません。その努力を何かに役立たせようとすることが自力です」と教えていただきました。
 お念仏とは、口に出して称えることが、確かに基本であるが、私が声に出して称え
ること(努力)が阿弥陀さまの救いの条件(役立つもの)とするならば、口に出して称えることのできない者は救いから漏れ、全てのものを救うとされる阿弥陀さまの教えと矛盾するということを指摘されます。
 後半に、他力のお念仏には二つの側面があるとご教示され、一つ目が、今月のことばである「仏(阿弥陀仏)の救いのはたらきが、私の声となったお念仏」であるということ。二つ目は、阿弥陀仏が私を救うためにはたらいておられることをお聴聞したところで生まれてくる感謝や喜び、その感謝のおもい、喜びのおもいを声に出したのがお念仏であるという二つの側面です。
(『月々のことば』より抜粋・本願寺出版社刊)

住職ウェブ法話

南無阿弥陀仏の物語を聞く
https://youtu.be/Ox7Pn2s9nUA?si=dPRBfkXXhn-vHum5

仏さまのまなざしの中に生きる
https://m.youtube.com/watch?v=TSO7VToc12E

ごいっしょくださる阿弥陀さま
https://m.youtube.com/watch?v=s88vM0QTpG4

私が必ずしも正義ではない
https://m.youtube.com/watch?v=hcbEMyBZ3Fo

帰命尽十方無碍光如来①
https://www.kitamido.or.jp/wp-content/uploads/m4a/130101.m4a

帰命尽十方無碍光如来②
https://www.kitamido.or.jp/wp-content/uploads/m4a/130102.m4a

帰命尽十方無碍光如来③
https://www.kitamido.or.jp/wp-content/uploads/m4a/130103.m4a

帰命尽十方無碍光如来④
https://www.kitamido.or.jp/wp-content/uploads/m4a/130104.m4a

2024年 自然寺法要・法座・行事予定

1月1日(月)午前9時より
「元旦会」
1月13日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
1月21日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
2月1日(木)午後1時より
「カレンダー法話」法話 住職
2月10日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
2月18日(日)午後2時より
「正信偈講座」 講師 住職
3月1日(金)午後1時より
「カレンダー法話」法話 住職
3月2日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
3月10日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
3月16日(土)午後2時より
「春季彼岸会」法話 濱畑慧リョウ師
4月1日(月)午後1時より(中止)
「カレンダー法話」法話 住職
4月7日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
4月27日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
5月1日(水)午後1時より
「カレンダー法話」法話 住職
5月18日(土)午後2時より
当初4日より変更をしています
ステファンさんと『阿弥陀経』
5月19日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
6月1日(土)午後1時より
「カレンダー法話」法話 住職
6月8日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
6月23日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
7月2日(火)午後1時より
1日より変更をしています
「カレンダー法話」法話 住職
7月6日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
7月14日(日)午後2時より
21日より変更をしています
「正信偈講座」講師 住職
8月1日(木)午後1時より
「カレンダー法話」法話 住職
8月15日(木)午前9時より
「歓喜会(盂蘭盆会)」 法話 住職
9月1日(日)午後1時より
「カレンダー法話」法話 住職
9月8日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
9月14日(土)午後2時より(28日より変更)
ステファンさんと『阿弥陀経』
9月15日(日)午後2時より
「秋季彼岸会」 法話 牧野法生師
10月1日(火)午後1時より
「カレンダー法話」法話住職
10月12日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』
10月13日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
11月1日(金)午後1時より
「カレンダー法話」法話 住職
11月中止
ステファンさんと『阿弥陀経』中止
11月中止
「正信偈講座」中止
12月2日(月)午後1時より
「カレンダー法話」法話 住職
12月8日(日)午後2時より
「正信偈講座」講師 住職
12月15日(日)午前10時・午後2時より
「報恩講」法話 星野親行師
12月21日(土)午後2時より
ステファンさんと『阿弥陀経』

お知らせ

※携帯電話、スマートフォンにてご覧の方へ…「ご法事のご準備と進行」につきましては、トップページ一番上の茶色のバー「≫」を押していただきますと、表示いたします。

自然寺概要

宗派浄土真宗本願寺派
寺院名西善山 自然寺
住職加藤真悟
住所大阪府四條畷市岡山東3-8-6
電話・ファックス072-879-7970
080-6121-7032(住職直通)
その他駐車場有4台

ご法事のご相談等は、お問い合わせフォームより、ご連絡くださいましても、対応させていただきます。

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